なんやかんやあって完成した黒単ウィニーwithデプス。


Land 21
4 湿地の干潟
1 汚染された三角州
10 沼
1 ボジューカの沼
1 ファイレクシアの塔
1 ヴォルラスの要塞
2 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
1 暗黒の深部

Creature 16
4 闇の腹心
3 マラキールの門番
4 吸血鬼の呪詛術士
2 吸血鬼の夜鷲
3 吸血鬼の夜侯

Artifact 4
2 師範の占い独楽
2 探検の地図

Spell 19
4 暗黒の儀式
4 思考囲い
2 陰謀団式療法
2 外科的摘出
3 四肢切断
2 ヴェールのリリアナ
2 苦花

Side
1 ボジューカの沼
2 真髄の針
2 漸増爆弾
2 ゲスの評決
2 仕組まれた疫病
1 梅澤の十手
1 饗宴と飢餓の剣
2 引き裂かれた記憶
2 虚空の力線


ドローサポートがボブだけだと相手におっつかないと多々実感したので独楽&フェッチのギミックを入れてみました。
クリーチャーは有用なのをチョイスしていったら吸血鬼ばかりになったので、じゃあいっそ夜侯様入れちまうかってことでこんな感じに。
抹消者も強いんですがあと1発殴り切れないことがよくあったので全体の打点上げられる夜候の方が良いかも。

また、生物で殴る以外の勝ち手段としてお手軽なデプスを投入。対応されると案外脆いので過信は禁物だけど。

地図はハンドにヘックスメイジがいればデプス持ってこられるのは勿論、その場に応じてアーボーグだったりボジューカだったりを持ってこられるので（マナさえあれば）便利。
ヴォルラスの要塞は除去耐性上がる他にトップを黒にできるので夜候と相性良し。
ファイレクシアの塔はマナ補助よりかは非破壊除去対策程度。普通に沼挿しといた方が良いかもしれない。

サージカルはサイドインする割合が高かったのでメインから入れてもいいかなってことで。
苦花とリリアナは継続して仕事してくれるカードが欲しかったので。ただつよとも言う

これらの代わりにメインから入れようか迷っているのが《引き裂かれた記憶》。
ヘックスメイジやボブや十手をサーチできるのも便利だし、瞬唱の流行ってるご時世なのでメインからインスタントで撃てる墓地対策があっても腐らないとは思うんだけど・・・
これに頼り切るには2マナと若干重い&4枚ときわどい処理範囲なので迷うところではあります。

何だか意に反して丸いデッキになってしまった・・・
でもデプスやるなら緑足して生ける願いやタルモ足したほうが強いじゃんって言われるとまさにその通りなんですが
まぁタルモはともかく願いはタッチしてでも入れた方が動きやすそうではある。

抹消者をフィニッシャーに据えた黒単アグロを組もう！
↓
除去増強としてマラキールの門番を入れる
↓
ダメージレースに強い&流行ってる(？)見栄え損ないに耐えられる夜鷲を採用
↓
ビートだけで勝つには心許ないのでヘックスメイジ・デプスを組み込む
↓
あれ、吸血鬼ばっかじゃね？ ←今ここ
↓
抹消者のスロットに夜侯がIN


ヒッピーもそうだけど使いたいカードがいつのまにか抜けているのは何故だ…

でも夜侯の能力は不確定ながら強力。門番やヘックスメイジが積極的に殴れるようになるのは心強い。
ドロー筒抜けなのが気になるけど、黒ならそこまで不利でも無い…かな？
抹消者は確かに単体では強力なんだけどあと一歩攻めきれない感があったので全体のサイズアップできる夜侯なら問題解決できるかもしれない。

ブラックアイスは一旦お休み。あの2枚入れるならロック・コントロール色強くしたデッキにした方が良さそうってことで考えてみます。

《黒死病》で小型生物除去しつつ迫害者で殴って最後の処理もペストにお任せするデッキを考えたけど果たして6マナもどうやって出せばいいのか
黒死病自体重いので実際組むとしたらThe Gateに1、2枚差す程度か。でも使ってみたいカードではあります

で、伝染病繋がりで8Poxでも組んでみたいなーと思ったけどその辺からパクってきたようなレシピになってしまったので少し前から考えてるデーモンストンピィでも考えてみようかと。


16 沼
4 古の墳墓

4 ファイレクシアの抹殺者
3 陰謀団の先手、ブレイズ
4 薄暮の小僧
3 シミアの死霊

4 暗黒の儀式
3 金属モックス
3 苦花
4 虚空の杯
4 三なる宝球
4 Contagion
3 融合する武具


フェアリーストンピィみたいに置物で相手を妨害しつつ2マナランドとモックスで加速してクリーチャーを召喚、っていうのをやってみたかった。
でも黒の3マナ域ってパッとしないんだよな・・・

とにかく速攻でネゲター出してぶん殴ればいいと思います。《稲妻》？チャリス置いておけばいいんじゃないかな
ヒッピーは色拘束の関係でどうせ1ターン目に出せないので《シミアの死霊》に。
《薄暮の小僧》は3マナ域生物枠&ドローソース。《ファイレクシアの憤怒鬼》でもいいかも。

打点が低い分コントロール力を上げようと《陰謀団の先手、ブレイズ》を入れてます。《苦花》と合わせてロックできなくても序盤から展開できれば足止めになるはず。手札にダブった置物も食えるし。

今のままだと中途半端なので、打撃に特化するために迫害者を入れるかコントロール色強くしてブレイズを活かすか、どっちかに絞った方が良さそう。
デカい生物で殴りたい、っていうよりもチャリスや宝球張ってニヤニヤしたいだけなので後者の方向になりそうです。決め切れないデッキになりそうな気もするけど。

ネームレスハーコンやりたくてパパッと思いついたレシピ。


14 沼
4　戦の大聖堂
2　ヨーグモスの墳墓、アーボーグ

4　闇の腹心
4　悪名の騎士
4　ストロームガルドの災い魔、ハーコン
4　ファイレクシアの十字軍

4　思考囲い
3　Hymn To Tourach
3　Sinkhole
4　名も無き転置
4　生き埋め
2　ヴェールのリリアナ


騎士だけだと線が細いので、賛美積んで殴ることを意識してます。
ファイクルと相性良いし、打点上げるためにインバージョン撃つこともできるし。
捨てる手段が生き埋め&ヴェリアナだけだと少しキツいかな？できれば自分に囲いは撃ちたくないなぁ。

墓地対策にクッソ弱いのでその対策をしないとどうにもならない。特に《根絶》。緑足して《地の封印》入れるくらいしか思いつかない。

後半引くハンデス・Sinkholeや2枚目以降のボブなど手札で腐りやすいカードが多いのは黒単によくある悩み。
実用性云々はともかく黒単で使えるピッチスペルをまとめてみます。代替コストは手札のみならずライフペイも含んでます


《Contagion》
コスト：手札の黒カード1枚追放&ライフ1点
あのFoWと同級生。クリーチャー1体に-2/-4 -4/-2、または2体に-1/-2 -2/-1修正と状況に応じて除去できる。
アドを失いやすいピッチながら2対2交換が望めるのはお得。タフネス修正が少ないながらもコンバットトリックにも使えるので前のめりなデッキなら除去枠候補になるかも
※パワーとタフネス修正逆でしたm(_ _)m

《闇の旋動》
コスト：墓地の黒カード上から3枚追放
黒でないクリーチャー限定の3点ドレイン。
墓地利用しないデッキなら痛くないコストだけど序盤は撃ちにくい、後半はファッティに効果薄と若干使いにくい感あり。
ポックスと相性が良さそう。

《デルレイッチ》
コスト：黒のクリーチャー3体生贄
6/6トランプル。
今となっては《戦慄の復活》のFBがあり、凶悪な生物を同じコストで出せるので立場が無い。

《鼓舞》
コスト：ライフ2点(沼コントロール下のみ)
クリーチャー1体に+2/0修正。
Φ巨大化と比べてタフネス修正が無いので微妙か。

《殺し》
コスト：ライフ4点(沼コントロール下のみ)
黒でないクリーチャー埋葬。
テンポ良く除去れるのは魅力だけど黒には無力なので環境に応じて。
めくれて痛い、ピッチで痛い、とボブと相性悪いのも辛い。

《暴露》
コスト：黒のカード1枚追放
《困窮》orライフロスの無い《思考囲い》。
序盤に撃ちたいハンデスだけどこちらのハンドアドが減るのは厳しい。
今なら《思考囲い》があるので無理して採用しなくとも良さそう。

《暗黒の凱歌》
コスト：クリーチャー1体生贄(沼コントロール下のみ)
自軍全体に+2/0修正。通称ジャイアン・リサイタル。
大量展開するデッキなら意表を突く最後の一押しに使えるかもしれない。昨今の黒でそんなに横並びさせるのって難しそうだけど。
コストと効果が噛み合わないカードって何だか好きなので誰か使ってみてください(人任せ)

《精神の剣》
コスト：クリーチャー1体生贄(沼コントロール下のみ)
すべてのプレイヤーは手札を2枚追放。
自分への被害も大きいけど墓地対策にもなる。
他のハンデスが優秀なのでピッチと言えどもわざわざ採用するほどではないか・・・？

《発生》
コスト：沼1枚ディスカード
種族限定の《吐き気》、または1ターン限定の《仕組まれた疫病》。
刺さる相手には強いものの永続する疫病の方が優秀か。
タフ1除去として考えても上の《Contagion》の方が大体強い。

《不快な群れ》
コスト：黒のカード1枚追放
クリーチャー1体に-X/-X修正。ピッチした場合はコストに充てたカードのマナコスト＝X。
重いカード詰め込んだ黒単っていうのもそんなに無いのでせいぜいX=2～4だけど、それでもまぁ使えなくはない。《墓忍び》をピッチするとドヤ顔できる。
黒生物にも効く点は優秀。

《魂の撃ち込み》
コスト：黒のカード2枚追放
クリーチャーorプレイヤー対象で4点ドレイン。重いけどライフゲインできるのでボブとの相性はそこそこ。
コストがキツいものの対象を広く取れるので使い勝手が良い。
無駄牌が溜まらず手札で持て余しているうちに7マナ溜まっちゃうのはご愛嬌。
個人的には大好きな1枚。トドメからモックスの餌まで大活躍である。

《死の門の悪魔》
コスト：黒のクリーチャー3体生贄&ライフ6点
9/9飛行・トランプル。
《デルレイッチ》より大きいのでまだチャンスあるかもしれない。

《骨髄の破片》
コスト：ライフ2点
Φマナで払える《刃の雨》。以上。

《ギタクシア派の調査》
コスト：ライフ2点
ソーサリー版の《のぞき見》。
黒はハンデス使えるので手札確認する旨みは少ないかな？デッキ圧縮にはなるけど。

《精神的つまづき》
コスト：ライフ2点
私はこれが存在するレガシー環境を経験してないんですがさぞかし殺伐としていたんでしょうね

《外科的摘出》
コスト：ライフ2点
黒いデッキなら本家《根絶》も使えるけどテンポ重視でこっちを選ぶのもありかと。

《はらわた撃ち》
コスト：ライフ2点
クリーチャーorプレイヤーに1点火力。
タフ1生物が多くとも黒なら対処に困らないのでわざわざ入れることは無さそう。

《変異原性の成長》
コスト：ライフ2点
クリーチャー1体に+2/+2修正。
コンバットトリックにも使えるけど効果は控えめ。感染デッキならワンチャンあるかも

《有毒の蘇生》
コスト：ライフ2点
墓地のカード1枚をライブラリートップに回収。
カードアドは失うものの、自身の墓地から回収するだけでなく相手のドロー阻害や墓地利用対策など使い勝手は良い。

《ディープウッドの使節》
コスト：自分が沼、対戦相手が森をコントロールしていればコスト無し
こんなのもいるのか。素直にナン影使おう

《虐殺》
コスト：自分が沼、対戦相手が平地をコントロールしていればコスト無し
条件を満たせばタダで撃てる《蔓延》。自分も巻き込むのでコントロール向き。
デュアラン多い環境なら結構楽に撃てそう。

《貪欲な罠》
コスト：相手の墓地に3枚以上カードが落ちたターンならコスト無し
墓地追放。
インスタントで撃てるのが嬉しい。発掘いじめにどうぞ


MTG Wikiより。本当は手札を捨てる起動型能力持ったカードもまとめたかったけどめんどくさいので断念。

だらだらと羅列したけど、有用そうなのは《Contagion》《殺し》《不快な群れ》《魂の撃ち込み》あたりでしょうか。
《外科的摘出》《貪欲な罠》はサイド要員かな。優秀な墓地対策カードが多いのでお好みで。
《有毒の蘇生》も器用なので上手く使えば面白そうですけどね。実質後半に使えるハンデスでもあるし、アップキープ後に撃てばボブでディスアド回復しつつ重いカード回収できるし。